2011/2/18 20:31
【台北=新居耕治】台湾の対中国交流窓口機関である海峡交流基金会(海基会)は18日、中台双方が貿易自由化のために設置した実務組織「両岸(中台)経済協力委員会」が22日に台湾桃園県で初会合を開くと発表した。中台が締結した経済協力枠組み協定(ECFA)に基づくもので、関税撤廃やサービス自由化などの実現に向けた具体的な交渉を始める。
海基会は18日、中国側窓口の海峡両岸関係協会の陳雲林会長が中国企業幹部とともに23日に訪台することも公表した。陳氏は今回初めて、台湾独立を志向する野党・民進党の支持者が多い南部の高雄なども訪れる予定で、中国企業の台湾投資を促進するのが狙いとしている。
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